こんばんは。
よお、そこの若いの。俺のいうことを聞いてくれ。
[いや、若くなくても、いいのだけどね]
今回は、我が社畜的なブラック歴史について語る。今回のブラック労働ストーリーは後世歴史に残りそうなクソ上司ならびにそれを許していた会社の話だ。
そこの若いの。仕事は退屈か?いやいや、退屈なだけならどれほどマシか。私が若い時に体験した職場は、パワハラストーム、ネガティブコミュニケーション、理不尽の嵐のような職場だった。( ̄^ ̄)

聞いてくれ。これを聞いたら自分の職場がどれだけマシか。下方比較で、元気が出るはずだ。( ̄^ ̄)
あれは、今から20年ほど前。それはパワハラなどという洒落た言葉が、世間様にまだ流行っていなかった時代であった。当時、私は、ホテルの宴席での給仕係のアルバイト業務に従事していた。

時給は当時にしてはやや高額な1200円。結婚式や歓迎会などの宴会で、お客様に料理を運んだり、ビールをおつぎしたり、空になったお皿やグラスを片付けたりする、また宴会前の会場の掃除などもしていた
。この職場、とんでもないクレイジーな上司がいた。「狂人という者は、己の行為を狂っていると自覚できない]などという言葉があるが、それを地で行く上司であった。性別は男、年齢はおそらく30くらい、顔はやや日焼けして黒っぽい。モデルガンが趣味のUさんという名前のリーダーだった。
この男、暴力がひどい。今なら、明白なパワハラ行為となる。
具体的に何をしでかしてたかというと、とろとろとしていると胸ぐらを掴む。

その上で、怒鳴りながら威嚇する。

クソ上司「てめえ、なめんなよ。仕事ってもんを。😡お前の仕事ぶりを時給換算するといくらだ‼️]
当時の私[えーと、500円くらいでしょうか?]
クソ上司[マイナスだ😡]
他にも、私が持ってたビール瓶の入ってたビールケースに蹴りを入れて「早よ、持ってけ」と威嚇したり、[ビール瓶は割れるかと思った]やりたい放題であった。

極めつけは、女の子の従業員の足にも蹴りを入れていた。(゜゜;)\(–;)
なんという暴挙。このことをアメリカ人の女子に紹介したら、「そんな上司、当局に通報しちゃえば」とのお言葉をおっしゃってた。当時の日本人の感覚からすれば「熱くて、厳しい指導]という感覚なのだろうが、国際的な水準では、起訴レベルの愚行なのだろう。

ヒロのフィリピン生活のリアル、海外移住体験談ブログより引用
こちらの職場、問題は、この上司だけではない。他にも、新人を侮辱する先輩の方もいらっしゃった。
その先輩は、後輩に失礼かつ不本意なあだ名をつけて、楽しむサディストなところがあり、おそらく劣等感が強いのであろう。他者の価値を貶めてでしか、己の価値を高めることができない「自己愛性パーソナリティー障害」の者と推測される。
そんなものだから、新人の人に「アホアホマン]とか失礼なあだ名をつけてた。私も、チャックを閉め忘れたら「チャック]などと失礼なあだ名を自己愛先輩につけられてしまった。鋼の錬金術師みたいにもっと格好いい2つ名をつけて欲しいものだ。
さて、この職場、攻撃的なパワハラくさい方々ばかりではなく、労働時間面でもブラック臭かった。アルバイトだが、日によっては1日12時間も働くこともあった。ホテルの給仕係というものは宴会に労働時間を合わせるが、一回の宴会で準備や後片付けも含めると六時間はかかる。それを昼と夜、1日二回やろうものなら12時間もの労働時間になるのだ。
おまけに、作業負荷もでかい。宴会中にお客様のお皿を片付けていくのだが、手を休める暇もないくらい作業が押し寄せる。それに、十分な訓練もなしにほぼぶっつけ本番なので、慣れるまでは相応しい敬語も話せず緊張した。
南フロリダ大学のブラック企業7つの特色というものがある。
7つ?なんじゃラホイ?
1、長時間労働。
2、裁量がない。(やらされ感のある不自由な働き方]
3、役割が曖昧(具体的に何をするのかよく分からない。どういうことを励めばいいのか分からない。お客様の目線に立てという曖昧な指示]
4、作業負荷が、高い[一時間あたりの作業量が多い。]
5、指示の衝突[上司の指示とその上司と仲の悪い先輩で指示が、異なり衝突している]
6、ネガティブコミュニケーション(人を傷つけ、圧迫させる言動。要はイヤミやパワハラ)
7、仕事上の制約が多い(自分はこうしたい。そのほうが効率的に作業ができるのに、それが叶わない)
今回のホテルの職場では、1の「長時間労働」や4の「作業負荷が高い」、そして6の「ネガティブコミュニケーション」が該当する。特に6のパワハラ度は、破壊的である。刑法の暴行罪、犯罪と紙一重である。
このような会社で下手に働いていたらお星さま(亡くなる)におそらくなるであろう。パワハラ力はおそらく530000はくだらない。(フリーザさまの戦闘力)
今なら、間違いなくパワハラ認定だ。
だが、当時は時代がねえ。そういったパワハラプンプン丸上司を容認する土壌があったんだべ。当時は、星野仙一元阪神タイガース監督がもてはやされていた。実際に平成15年の理想の上司のアンケートで彼が選ばれてる。

令和8年1月15日 中日新聞 朝刊より引用

これが、証拠。
この星野仙一監督、今の若い人にはどのようなキャラかピンとこないかもしれない。一言で言ってしまえば「昭和の人」である。良く言えば「熱血漢で情熱のある人」、悪く言えば「短気で、一方的、支配的なリーダー」と評価できるだろう。巨人の星の「星一徹」みたいなキャラである。
この方、試合中にしばしば感情を爆発させて、選手がミスをしようものなら、ベンチを激怒して蹴っ飛ばしたり、捕手の顔面を殴りつけていた。
今なら、体罰だが、平成時代は、中日や阪神タイガースを優勝させた実績もあり、「熱血指導スタイル」が世に受けていた。かくいうわたしも昔は「体育会系スタイル」にプチ洗脳されていて、「先輩方をとにかくリスペクトせよ」「先輩の言う通りにして、右を向けと言われたら右をとにかく向いてろ」「上司や先輩のなさりようにケチをつけてはいかん」と教えられ、蹴りを入れられても何の違和感も感じなかった。ただ、仕事できない自分を責めてた。
世の風潮や教育っておそロシア。

引用 集英社プレイボーイ 橘玲コラムより
しかしながら、諸行は無常。変わりゆくのが世の常である。作家の橘氏も日本の悪習として「体育会系」をカルトとまで酷評しておる。今では、そういった指導態度は「パワハラしてしまう傲慢上司」であり、定着率やレピュテーション(評判)を悪くする困った人である。今どきの感覚に理解のある社長に言わせれば「底辺の人たち」である。

時代は変わる。しかし、人はなかなか変わらねえんだな。これが、高圧的、感情的、支配的な上司や先輩はこの日本社会にまだまだいるわ。
つい2年前にも某会社でパワハラがあり、不覚にも軽度のうつ病、適応障害になってしまった。けけけ。

そりゃ、今の時代ホワイトな会社も増えてきて、コンプラに敏感な会社もたくさんあろう。が、その一方で、悪習に順応してきて、コンプラが届いてない会社もまだまだあり、職場で「バカ、アホ、たわけ、へたくそ、ボケなす」という暴言が平然と飛んでくる会社も令和の社会に実在するのだ。


これ、うちの職場にきているタイミーさんの口コミ。「怒鳴っている」とか「乱暴な口の利き方」をしているというネガティブな口コミは目立つであろう。まだまだ、パワハラはノーヘル突っ張り暴走族みたく絶滅してない。

ほんで、労働者をメンタル疾患にして、裁判沙汰になっている。
パワハラしでかしってしまった人は、無責任極まりない。役員を裁判所に被告として出廷させておいて、和解金の半分もおそらく払わないのだから。
これからはIQ(知能指数)よりEQ(心の知能指数)の時代と言われておる。EQとは簡単に言えば「攻撃的なお口を謹んで、感情をコントロールする力で、良い職場のムードを醸成する力」である。
事実、日本の職場は、国際的に観てもギスギスしているのだという。

こんな病んでる日本を立て直すにはこれまでの価値観やIQ至上主義を見直す時期なんじゃねえか
さて、今回の話の肝は、これまでの価値観の転換だけではない。オラのようになるなってことよ。
「ブラックな会社で働いてると死にますよ。」
また、長時間労働や作業負荷がデカくても、高収入のためにあえてブラックな会社にいく方もいるようだが、一つ忠告させてくだされ。
所詮「健康は富に勝る」だ。ある先輩が言ってたが、「企業戦士してた人が早死してる」と言ってた。せっかく、金を稼いでも、無理してうつ病にでもなっちゃ目も当てられない。また、深夜勤務や長時間労働は高血圧症や脳梗塞などの成人病のリスクも上がる。
最後は「自己受容だな。」
これは、アドラー先生もおっしゃってる大事な点である。世間体や他者評価など「気にせず、恐れず、踊らされず」逆比較(ひかく)3原則を実践し、もって情緒の安定に資する。この自己受容ができていれば、「とりあえず自分は、このままでいい」とふんぞり返ることができ、世間的ステータスからの劣等感に苦しむことが緩和されるのだ。
例えば、日本では「社会人」という言葉もある国柄であり、「無職はダメニートであり、甲斐性のないダメ男」という評価が下される。それゆえ短期間の無職であっても「自分は堕落してる根性無し」と周りから評価されるのではないかと不安になり、プチブラック企業でもなかなか辞めるのをためらい、疲弊してしまう。
これでは、あかん。危険である。日本の世間体に踊らされて自分をこき使っている、健康を害している。
イタリアという自殺率が日本の3分の1の国がある。そこの民は、無職に強い者が多く、無職でも堂々として日本にハイキングにくる猛者がいた。


彼の言った言葉である。あっぱれ。
彼は、公徳心にあふれててな。馬籠宿のハイキングコースでゴミが落ちていたところ、それを拾ってゴミ袋に入れていた。翻って、ブラック企業で心が疲弊してては、ストレスがたまり、心がギスギスするばかり。その心の闇から、これまた日本の社会病理「誹謗中傷」をネット空間でしてしまうのである。
そうなっては、遅い。
まあ、つまり何が言いたかったというと、世間体や風潮なんてもんは、息苦しいもんもあるし、ナンセンスなもんもあるから、自分がどう楽しく生きるかが大事よ。
結局、オラは、社畜だった。20年前のホテルの職場なんて、40年後の歴史教科書に「蟹工船」や「女工哀史」、「産業革命のイギリスの工場」のノリで紹介されそうなフルパワーブラック企業よ。
今は、昔よりも仕事の質も難易度が上がり、濃度も濃くなったという意見も頂戴するが、しかしそれでも、パワハラの上司を訴えやすくなった。被害を受けた労働者に救済が与えられるようになってきた。

よお、そこの若いの。今の職場は退屈かもしれねえ。面白くないかもしれねえ。でもな、軽々しくやめないほうがいいぞ。今の会社はましだと思えるだろう。もし、仕事が退屈なら、労働以外で生きがいを発見すべきじゃな。
よお、そこのわけえの。俺のいうこと聞いてくれえ。俺を含め、だれの言うことも聞くなよ。
なんじゃそりゃ。
そんなわけで、お後がよろしいようで。
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