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日本社会でのサバイバル、生き残りのための教訓、私のようになるな。

ブラック企業放浪記

 皆様、初めまして私は、オワコン二等兵と申します。元日本ブラック企業群の企業戦士でありました。企業戦士として活動し、理不尽な目に遭い、酷使され、搾取されて、圧迫(パワハラ)されてまいりました。ブラック企業。それは、日本の社会病理であります。この日記記事は、その告白と報告並びに忘備録を兼ねております。また、皆様がこういったブラック企業に遭遇してしまった場合の利益となる対処法、メンタルケアの方法、そこからの復活やリスタートなども伝えていきます

 このブログが、日本で働く皆様、あるいは引きこもりの方の一助になればいいかと願っています。

序章 ブラック企業での就労のリスク

私、この日本という国で苦闘してきたことがあります。それは労働であります。

この日本という国。外国人の観光客の方は、「いい国ジャン」とおっしゃいます。

たしかに、この日本という国、治安はよく、教育水準も高く、24時間営業のコンビニはあり、水道水は平気で飲めて、スーパーは清潔で、公共交通機関は時間通りにきます。映画館やカラオケやレンタルビデオ店などアミューズメント施設もあり、観光地や公衆便所も整っています。また、クリニックや医療アクセスもよく、そのため、平均寿命も世界で3番目に高い国であります。(男81歳、女86歳)

 一見、幸せな国のように見える。

が、しかーーーーーーーし

人口10万人あたりの自殺率は、なななななななななんと17.5人でG7主要先進国でワーストなのであります。(ちなみにアメリカ13.8人、フランス13.5人、ドイツ12.3人、カナダ11.5人、イギリス7.5人、イタリア6.6人)

 また、20代と30代の死因のトップが自殺というのも日本だけであります。(他の国は主に事故や悪性新生物)

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 なぜか。自殺の理由、動機としては、トップが健康問題(精神疾患含む)、2番目は経済生活問題、3番目は家庭問題、4番は職場のトラブル。となっております。

 厄介なことにうつ病など精神疾患は、QOL(生活の質)を低下させ、塗炭の苦しみを与え自殺を助長する。

そして、人をうつ病にさせる原因は労働問題、すなわちブラック企業やそこに潜むパワハラなのであります。ブラックな会社は精神障害者メーカーとも言えます。事実、労災の精神障害認定は増えておるのですから。

 ブラック企業やパワハラという単語は2011年ごろからポピュラーになってきました。また、労働施策推進法(パワハラ防止法)も施行されてます。人によっては、「日本においてブラック企業は、少なくなった」などの感想をお持ちの方もいらっしゃいましょう。

 が、あまーーーーーーーーーい。(ハンバーグ井戸田風に)

まだまだ、多い。油断ならない。自分、この日本社会で10数年働いてきました。今も、勤労者として働いてます。その経験から自分が申し上げますには、やはりまだ多いと感じる。(特にパワハラ)。これまで、さまざまなブラック企業やパワハラを味わってきました。そして、メンタルを病み、不幸になってしまった。この国に生まれてよかったと感じれなくなるくらい。そのくらいの破壊力がありますぞ。

なめちゃいけない。日本のブラック企業

世間体という悪魔、家族という病(ブラック企業からの撤退を阻むもの)

  人によっては、「そんな辛い会社、早く辞めればいいじゃん。」とおっしゃるでしょう。確かに、そうなのです。0秒辞表がスマートなのです。可及的速やかな撤退(旧日本軍の言葉を借りるなら「戦略的後退)が合理的なのです。しかし、それを阻む存在があります。

 家族と親の教え、世間体です。(他者評価)

 ここでは今後、(古い)世間体や他社評価を気にせず、自分らしく無理せずのびのびと生きていけるメンタルの持ちようや処し方を浅学ながら紹介していきます。

ブラックな職場で崩れた心を癒す、ケアガイド

  人の身体は食べたものでできているという。

 そして、人の心は何でできているか

 「かけられた言葉」であるという。

 日本のブラック企業は職場のムードはギスギスしていて、そこからのネガティブコミュニケーション(すなわちパワハラやいやみ)が憑き物。そして、メンタルは蝕まれ、心が病むに至ります。ここでは、病んだ心をリカバリーし、私の体験を踏まえながら、リワークへのプロセスを紹介します。

法律に血を通わせろ。ブラックやパワハラとの抗い方

 ブラック企業やパワハラの方と戦うには、法律や各種行政機関は強力なツールになります。

 「知は力なり」

労働法はこの日本社会で働くにおいて、学んでおいて損はありません

「おいおい、今時、知識なんてググればいいんじゃね(*’▽’)」と考えてる方。

甘ーーーーーーーーい

知識は即応性が大切です。いかに不当行為にきづくか、相手のやってきたことや言ってきたことに、即反応し盾にすることに意味はあります。事前にある程度仕込んでおく必要はあります。

 そして、法の知識は知っているだけでは意味がありません。実効性のあるものにしなければいけません。でなければ絵に描いた餅に過ぎません。ここでは、不当行為に気づいた際に、対応できる機関やシステム(雇用保険)やり方を私の事例を交えて紹介します。

国内初のパワハラ予防資格【雇用クリーンプランナー】

失業時の過ごし方、新たなスタートを切るために

 ブラック企業を辞め、あるいは不当解雇された際の身の処し方や手続き、活用できる制度(雇用保険やハローワーク、就労支援機関など)について私の体験を踏まえながら紹介します。

 知っているか、知らないかでは利益に大きな差がでます。

また、失業してしまった時の副業についても紹介します。「失業して、収入が無い。?UBEREATS(の副業)があるじゃない。」

 そして、新たなスタートを切るための転職についての話も紹介します。人間、生活していくためにお金は必要ですから。稼がないといけません。活用できそうな資格や求人媒体も紹介します。

ブラックを笑いに、私が体験したブラック企業の珍エピソード

 私、オワコン二等兵、ブラック企業の企業戦士として様々なブラックな職場を経験していきました。それらをコンビニで売っている「本当にあった〇生、ここだけの話」のノリで紹介していきます。本当におかしな上司や会社がありました。ホワイトな会社にお勤めの方は絶句するでしょう。また、笑えるかもしれません。

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その中でも、抗える法律の知識や機関を私の実例を交えて報告します。それらは実際に血の通ったものとなり、助かりました。

 面白い語り部になれればいいかと思います。

私は、まだ体調は全快とは言えません。それでも週に1回程度ブログは更新していきます。ご期待くだされ。

owakon
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本日のあなたに伝えたいこと

命欲しくば、ブラック企業でいたずらに長期就労するな。

金も、身体も、心も、たまらんたまらん。

ブラック企業で得るもの

  • 僅かな賃金
  • それなりの世間体

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