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元企業柱社畜が伝授する心のケア、その名は認知行動療法

ブラック企業放浪記
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 この社会は、悲しい。悲しみに満ち溢れている。ブラックな会社は病(メンタル疾患)を生産し、病が悲しみを生む。この元社畜のわたしも悲しみの一つ。

 そして、知らなくてはいけない。そういった悲しみは認知の歪みからきていることを

 読者諸兄諸姉のみなさん、いつもお疲れ様です。

今回は、心理療法の一つ「認知行動療法」を紹介します。

これは、自分の感情やその時の思考を紙に書いて、気持ちを楽にし、トラウマを改善し、苦手な場所にいけるようにする心理療法であります。

 このストレス社会、ブラックな会社やパワハラも多く自殺率も高い日本社会をサバイブするにあたり習得しておいて得する心理療法の一つであります。元社畜owakonこれを行ってプチトラウマと化した苦手な場面(面接)や場所(電車の中)を乗り切ってきました。

 今回、元社畜、企業柱owakonが「紙の呼吸」ならぬ紙の療法を伝授させていただきます

実用者からのプロデュースなのであります。

 

 さて、悲しむべきことに、今でも日本ではブラック企業が多い。そこでは、人の心を蝕むパワハラが行われております。人の心は何でできているかというと「他者の言葉」であります。

 言葉が、悪いとメンタルは病む。病みにくくするためにもパワハラ上司の毒言を緩和し、真摯に受け取らず適当に受け流す必要があるのです。そして、悪い心のくせや思い込み即ち「認知の歪み」がブラック企業に己を縛りつけるのであります。

「細川てんてん うつの先生に会いに行く」より引用

この物語の主役、細川さんのご主人もブラックな職場で無理をして働き、うつ病へと至ったのだという。その背景には「楽をしてはいけない」「弱音を吐いてはいけない」という認知の歪み、思い込みがあったのだという。その思い込みゆえに自分を病むまで追い込んでしまったということのようです。

ブラック企業のトラウマを浄化:認知行動療法で心の平穏を

 ブラックで蝕まれた心(不安)をどのように浄化するか、どのようにして自己肯定感を取り戻すか。

心の浄化方法として、紙に書くことが挙げられます。紙に書いてまとめるということは、心理的に有効で、かの鉄鋼王アンドリュー・カーネギーも自分の悩みを書いて自殺するのを思いとどまったという逸話があります。

 鉄鋼王カーネギー、彼は今の貨幣価値で3,000,000,000,000円もの資産を保有していたのだという。そんな彼でも、家庭の悩みがあり、ふとピストルを取り出して死にたくなったのだという。だがしかし、遺書を書こうと自分の悩みを書き出して見てみたら、それほど大した悩みではないと気づき死ぬのがバカバカしくなったのだという。

 3,000,000,000,000円、貧乏な元社畜からすれば垂涎の的ですが、そんな天文学的な銭を持っていても、死にたくなることもあるのですね。ゆうきゆう先生の本で富豪の30パーセントは平民より幸福感は下という事を読みました。

 さて、話を元に戻しますと人生のメンタルの悩みは紙に書き出して客観的に見ることで、緩和されるということです。では、その概要をお伝えします。

認知行動療法は、苦手な場面で無理にポジティブシンキングするのではなく、思い込みや妄想を手放し、心が楽になる適切な考え方に修正します。これにより、不安を提言し、トラウマとなっている場面や場所の苦手意識を克服します。

パワハラ被害は、トラウマに発展することもあるのだという。無理に社畜して、職場に行けなくなることもあるという。

パワハラの苦い思い出を浄化しましょう。

「自分はまるでダメな男、あるいは女、または大人。すなわちマダオである」という思い込みが強いと自己受容できず、心がぐらぐらしてしまう。その認知の歪みを修正。

この紙に書き出す手法は、メンタル疾患、特に「うつ病」「不安障害」の緩和にも力を発揮するそうです。

仏教哲学では色即是空という言葉があります。これは、「心の悩みは色(妄想)であり、実体はなく空っぽ」であるという言葉です。コアビリーフ(かくあるべしという信念)やスキーマ(考え方のくせ)も頼りない価値観からの思い込みや妄想なんです。

「べき思考」は確かに人民を苦しめますな。

例として、、、社会人なら働いて税金を納めるべし。無職になってはいけない。→ブラック企業にとって都合のいい価値観。早期退社を困難なものにしたり、リストラされたときに地獄を見る。

白黒思考ですか、、、、あえて言うなら、、、「仕事ができなくてクビになってしまった自分はクズニートで無価値のウンコ製造機」である。認知の修正→それは、仕事偏重の昭和的価値観であり、資本主義の価値観である。確かに前の職場では不適合で力を発揮できなかった。無能と評価されてしまったかもしれん。しかし、祖母のお見舞いにも行く心優しい面もある。そこは良い。ナイスガイなり。wwwww(^_-)-☆

心の健康を守る:元社畜が実践する認知行動療法の具体的やり方

では、この期待のもてる認知行動療法。早速、事例を具体的に紹介しつつ、実践してみましょう。

事例①…職場のパワハラがひどく、退職したが、なかなか次の職場が決まらない。そんな日を過ごしてたら不安になってしまった。

事例②…これは、昔、実際にあったことなのですが、地下鉄バスなどすぐに逃げられない公共の空間が苦手でした。いわゆる「乗り物恐怖症」でした。何故にこんなことになったかというと、自分は当時、深夜勤務の上にパワハラ上司がいて「寝ぼけるな」など暴言を浴びせられてました。

 そんな状況の中、心身症から下腹部が張り、お手洗い後で軽度の残尿感が現れたことがあります。それと人の目を気にしてストレスになり、「このすぐに逃げれない車内で尿意をもよおしてしまったら、どおしましょ」「漏らしたら、恥をかく」「漏らしてしまったら、くっせーぞ、この野郎と暴言を受けるに違いない」「この頻尿症状はずっと続くか」などの思考が湧いて、乗り物に乗ろうとすると予期不安が出現した次第なのです。

では、実際にやってみましょう。

状況  負の感情が湧いた時の具体的な場所と状況を書き止めます。

事例①…無職になって、夜に、一人暮らしのお家に帰って来たときに。

事例②…地下鉄駅のホームで、これから地下鉄に乗ろうというときに。

気分 その時に心に浮かんだ感情についてどれだけ強かったかを数字で表します。100点で評価します。

事例①…恐怖70、不安80

事例②…恐怖85、不安60

自動思考 その時に頭に浮かんだ考え、発送をかき出します。

事例①…こんな自分は冴えない無職マン。仕事してない自分は無価値。ダメニートだ。パワハラで辞めてしまって自分は根性はない。

事例②…これから地下鉄に乗るけど、またあの恐怖が出てこないかなあ。ちびってしまったらどうしよう。もしもちびったら他の乗客から「おい、くっせーぞ」と、暴言を浴びせられる。電車でちびったら、大人としての尊厳は終わる。これでは今後電車に乗れず、生活に不具合をきたす。

根拠  その発想を裏付ける根拠を書きます。ここで大事なポイントは客観的事実を書きます。

事例①…家族がニートは、世間体が悪いと言う。収入が低い者は「甲斐性は無い」と評価される。たしかに労働は人の役に立つし、税金を納めて国に貢献してる。みんなそうやって働いてる。社会人は働かねばならん。そんなことができない自分はダメ人間だ。きっと世間の人からもデイスられる。

事例②…自分の下腹部は小便の後に張る。自分は、頻尿体質になってしまった。これでは、いずれ漏らしてしまう。公共の空間で漏らしたら、大人として終わり。他の乗客から暴言をいただいても仕方ない。怖いわ。

 反証  自動思考と矛盾する、相反する事実を書く。他の事実を探って反論す。

事例①…無職で何が悪い。イタリアという国がある。そこは日本より失業率が高いが、自殺率は日本の3分の1。実際、無職で日本に遊びにきたイタリア人の人を見たが、社畜の日本人の私より幸せだった働いてない奴は無価値というのは、ブラック企業での就労を助長する奴隷の価値観。哲学者ラッセルはそう言ってる。働いてなくても、人格面で立派な人もいる。(障害者の人で)。家事だって労働だ。

 働きたい者が、働いて幸せになれる。

事例②…自分は頻尿体質になってしまいずーっとこのまま、というわけではない。医者も言っていたが、自律神経失調症の1種で1時的なものだ。また、小便を漏らしたからといって大人として、失格というわけではない。世界仰天ニュースで💩を漏らしてしまったということを発表してたゲストもいた。すさまじい恥ではない。それに自分は男性でシマリはしっかりしてるし、不意にちびったこともない。

【エキサイトお悩み相談室】

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