おはようございます。読者諸兄のみなさま。
今回は、大阪万博の旅行記を記載します。大阪万博、オールドメディア、ニューメディア問わず、「こんなもの成功しない」「まだまだ工事も完了してない」「先進国の日本で無駄だ」と批判もされておる可哀そうなイベントであります。
ただ、私、愛知の社畜からするとこのイベントはアリです。名古屋から行く価値はありました。

もう一度、行ってみたいと思えるような魅力がありました。私が、海外の文化や社会に興味があるということもありますが、興味深い体験ができて、時間が経過するのが早かったです。会社で、作業する時は時間の流れが「早く終わらねえかな。」と牛歩の如く遅く感じますが、それとは対照的でありました。
今回、その魅力を写真を混みで語らせて頂きます。
若い方も、高齢の方も、ミドルの方も
男の方も、女性の方も、そのどちらでもない方も
万博賛成派、注目してた方も、アンチ万博の方々も
お読みくだされ

圧巻のデザイン:進撃の巨人的大屋根リングの壮大さ

まずは、万博のマスコットキャラ、「ミャクミャク」が正座して手をついて、お出迎え。
私、owakon、個人的にはこのミャクミャク、ゆるキャラとしては、何か妖怪的であまり可愛くなさそうなのですが(ファンの方失礼しました)、こうして慇懃にお出迎えされると好感が持てます。
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まず向かったのは、海外パビリオンを囲む「大屋根リング」であります。高さは20メートル、一周2025メートル、直径650メートル、幅30メートルで世界最大の木造建築らしいです。
一目見ての印象は「圧巻」。「進撃の巨人」のウオールローゼを彷彿させます。その日、人類は思い出した。檻の中に囚われていた屈辱を。進撃の巨人の調査兵団の気持ちを想像し、暫しなりきります

木造建築で造ったのが秀逸です。奈良の東大寺の如くも木造でしたね。木造建築の国、日本らしさを醸し出してます。木材をテトリスみたく組み合わせて、関係者の方々が期日までに完成させました。お見事です。木造は生温かい温もりが感じられます。
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「大屋根リング」の屋上は、なんとお花畑があり、可憐なお花が咲いてました。驚きです。建物の屋上にお花畑があるなんて。屋上には、芝生広場もあり、晴れの日なら寝転んで休むこともできます。
こころがほっこりして良い。

「大屋根リング」の屋上から見た万博の東ゲートです。空の青さと地面の白のコントラストがビューティフル。訪問した日は快晴で良かったです。地下鉄中央線「夢洲」で万博に来た人は、この東ゲートから入場します。この上から天空の城ラピュタのムジカさまごっこでもしたくなる眺めでした。(歪んでる)
「見ろ、人がゴミのようだーーーーーーー。」

アメリカパビリオンとフランスパビリオンの前の広場です。スゴイ混んでいます。特にアメリカパビリオンは予約が取れませんでした。大阪万博は「不成功に終わる」「お客が来ない」などの下馬評が多かったですが、蓋を開けるとそんな需要予測どこ吹く風。なかなかの盛況ぶりです。

南国の食文化や新興国の都市計画:マレーシアパビリオン

最初に、訪れたのはマレーシアパビリオンです。マレーシアの概要です。
1 面積
約33万平方キロメートル(日本の約0.9倍)
2 人口
約3,350万人(2023年マレーシア統計局)
3 首都
クアラルンプール
4 民族
マレー系約70%(先住民12%を含む)、中華系約23%、インド系約7%(2023年マレーシア統計局)
5 言語
マレー語(国語)、中国語、タミール語、英語
6 宗教
イスラム教(連邦の宗教)64%、仏教19%、キリスト教9%、ヒンドゥー教6%、その他2%(2023年マレーシア統計局)
外務省HPより引用
こちらの国、東南アジアの常夏の国で、一人あたりGDPは12000米ドル。主な輸出品は、スズに天然ガス、天然ゴム、木材。おっとりとして親日的な人も多く、ガクトも移住したという南国の国。そんな国のパビリオンはどんなものなのか。吾輩が品定めしてやろう。(なにゆえ、上から目線(~_~;)

マレーシアの未来の農場を表したジオラマです。農業における伝統と革新の融合を表現しているようです。伝統的な麦わら帽子をかぶっている農作業員と技術革新の賜物ドローンで農作業をしている風景ですね。おまけに環境に優しい農業を目指しているようです。何を栽培しているのでしょうか。ドローンを活用してどんな作業をしているのでしょう。


マレーシアの食事。マレ飯ですね。鶏肉とお豆、卵、魚醤、海老、おむすびでしょうか。ちと辛そうですが、ちょっと味わってみたい。


こちらのオブジェは、竹でできた「ヤシの木」でしょうか。デカい。葉も見事に表現されております。万博のパビリオンは、その国らしさを表す作品が観覧できるのがいいです。

マレーシアの母と祖母と孫娘が持続可能な都市で優しさに包まれて、暮らしているアニメですね。ほのぼのとした作品です。良い良い。一方で社畜の労働は理不尽とストレスに満ち溢れてますが。
総括 こちらのマレーシアパビリオンは、都市や農場のジオラマ。食文化や今後のマレーシアの目指す都市計画や街づくりなどを拝見させていただき、なかなかお勉強になりました。入館まで15分程度、ボチボチ並んでました。

ビニール風船アートと文化放送:ブラジルパビリオン

その次はブラジルのパビリオンです。
外見は、マレーシアパビリオンと比べて、なんか無個性で地味ですが、人々は並んでいます。さて、南米の大国ブラジルのパビリオン。見せてもらおうか、南米の大国の実力を。(再度上から目線)

白いビニール風船でできたオブジェです。薄紫の空間で幻想的ですが、伝えたいメッセージはどのようなものなのでしょうか。天井からもビニールオブジェが垂れ下がってます。まるで鍾乳洞のよう。

アマゾンのジャングルで生活していた原住民のペイントでしょうか。私も試しに手だけに描いてみました。

アマゾンのジャングルにいるジャガーでしょう。滅多に人間を襲うことはないとされてますが、亀の甲羅もかみ砕くこともできるそうで、ブラジルに行ったら、野生では会いたくないですな。ブラジルのことを紹介するシアターもあります。

ブラジルの人は、♬♬音楽で祝うだけでなく、♬音楽を作曲するそうです。日本人は楽器など持っていなくて、専ら聞くだけです。人生は、楽しむためにあり。LIFEが仕事中心の社畜とは違います。

ブラジルの食事。ブラ飯を紹介してます。辛そうですが、いい笑顔です。ブラジル、100年前は、ブラジルへの移住が奨励されたそうです。その当時の移住した日本人は、新天地ブラジルの食文化にも慣れたのでしょうか。ご苦労もあったのでしょう。
総括 ビニールオブジェはユニークで幻想的でしたが、やや展示がマレーシアパビリオンと比べると物足りないかも。でもアニメはブラジルのことをまとめていて、登場キャラも可愛かった。
入館まで7分程度、大国のわりにそんなに混雑はしてませんでした。

銀色に輝く、通路上にそびえる万博の御不浄(トイレ)の落とし穴

万博のトイレです。出口と入り口が異なります。すると、使用してた人が用が済んだかどうかをどのように判別するかと言うとドアに刻まれてある電飾で判断します。今回、男子トイレでも列ができてまして、やや往生こきました。ここで注意しておきたいのは、この並んでいるトイレ、小便器しか設置されていないということです。もし、あなたが大のほうを催してしまったら、大屋根リング下の便所に足を運んでくだされ。大便器を期待して並んでしまったら、がっかりして便意どころか憤怒を催しますぞ。

伝統と現代が交わる場所:バーレーンのパビリオン

お次は、中東の小国バーレーンのパビリオンですね。こちらは列がなかなか並んでました。バーレーン。小国ながら一人あたりGDPは22000$でかなりリッチ。そんな国の展示はどの程度の展示なのか吾輩が味わってやろう。(やはり上から目線)
1 面積
786.5平方キロメートル(2023年、バーレーン政府情報・電子政府庁。宮城県仙台市の面積とほぼ同じ大きさ)
2 人口
157.7万人、うちバーレーン人は、72.6万人(46.0%)(2023年6月、情報・電子政府庁)
3 首都
マナーマ市
4 民族
アラブ人
5 言語
アラビア語
6 宗教
イスラム教
7 略史
古代バビロニア、アッシリア時代にはディルムーンという名の有力な貿易中継地であり、またBC3世紀から15世紀にかけては真珠の産地として栄えた。18世紀にアラビア半島から移住したハリーファ家がバーレーンの基礎を作り、1932年には石油の生産を開始、その後近代化を進め、1971年8月英国から独立した
外務省ホームページより引用

バーレーンのヤシの木のカヌーですね。ヤシの木なんて南国らしいですが、安定性はどうだったのでしょう。沖合の波に転覆しづらい構造だったのでしょうか。

天然の真珠ですね。貴金属の一つであり、富国の象徴みたいです。昔、天然の宝石の真珠はバーレーンの名物だったのですね。これはバーレーンの伝統の紹介。

こちらのパビリオンでは、ナツメヤシの匂いを嗅ぐことができます。視覚や聴覚だけでなく、嗅覚も活かしてバーレーンを味わうのですね。私も嗅ぎました。なかなか香ばしい匂いでした。(食レポそんだけかい)一度、体験なすってくだされ。

このバカに高い高層ビル群は今のバーレーンの象徴的光景か。バーレーンの今は石油精製や石油化学で栄えております。ここで暮らす人たちはやはり不安や不満は少なく、幸せなのかしら。
総括 まずアラブ人の案内人の方がパビリオンの概要を説明なさった。案内の方が英語が話せて、通訳の方が日本語に訳していまして、外国人の方も理解できます。また、全体的に明るい印象を持ちました。ただ、列が混んでた。

地中海の小国:大阪万博で見つける宝物や日本との交流、マルタパビリオン






吉村府知事や中田のあっちゃんも登場そしてあの方も、チェコの芸術パビリオン










これから暑い時期に突入します。そんな時に水分補給で活用するのが、自販機です。大阪万博会場にも設置されていますが、ここで注意しなくてはならないのが、現金が使えないことです。

コイン投入口が塞がれております。飲料を購入するなら、交通系ICカードか、クレジットカードで決済することになります。私は、交通系IC、マナカにチャージしてコーラを購入しました。ただし、コーラも200円と割高です。

大阪万博2025への道:社畜流チケット購入方法
大阪万博のチケットの購入ガイドをしておきます。今回、電子上で購入する手続きになっているので、社畜流にガイドします。ちなみに来場1週間前でも購入できました。(^_-)-☆

まず、万博公式サイトにアクセスします。こちらから「電子チケットを買う」をタップします。

そして、「はじめて購入する」をタップして、万博IDとパスワードを設定します。設定する際に電話番号やメールアドレスや氏名などの情報を入力して登録します。

登録したメールアドレスに、万博協会からのメールが送られてきます、そこに支払い方法やコンビニでの支払い手順、決済のための番号などの情報が添付されてきます。


コンビニでお金を支払います。支払い番号をコンビニのマルチコピー機で入力すると、決済バーコードが印刷された用紙が出てきます。それをもって、レジでお金を払います。これで決済完了です。

訪問日時の予約は公式サイトのこちらのページからアプローチします。赤の「予約サイト」をタップします。こちらで来場の日と来場時間を指定します。

訪問当日、入場時は、再度公式サイトにアクセスして「チケットの予約サイト」に移動します。

訪問日の「マイチケット」を選択して、QRコードを引き出します。ゲートを通過時、そのQRコードをゲートの読み取り機にタップして入場します。ゲートは、お巡りさんや警備員がいて、物々しいので冗談でも「このバッグに爆弾がある」とか発言したり、「おもちゃの爆弾」なんてお戯れでも持参しないように。しょっ引かれてしまいます。( ̄д ̄)


こちらの情報は役に立ちそうですか?万博を楽しんでくださることを祈ってます。
本日のあなたに伝えたいこと

万博はなかなか興味深いですぞ。パビリオンごとに特徴があるし、色々な国の文化や歴史、産業、科学技術、飯などを味わえますからな。プチ海外旅行した気分で、見聞が広がりますぞ。旅行好きなら一度行ってみては。私は、また行きますぞ。

あと、万博会場へ持参したほうがよい物としては、スマホ用のモバイルバッテリー、日焼け防止用の帽子、タオル、水分補給用のペットボトル飲料(缶はNG)、列に待機中の暇つぶしの本でしょうか。
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